青くて痛くて脆いの結末気持ち悪い?秋好がついた嘘とはなにか原作ネタバレ

青くて痛くて脆いの結末気持ち悪い?秋好がついた嘘とはなにか原作ネタバレ

今回は、「青くて痛くて脆いの結末気持ち悪い?秋好がついた嘘とはなにか原作ネタバレ」をお送りいたします。

吉沢亮さん、杉咲花さん主演が話題の映画『青くて痛くて脆い』。

原作は、『君の膵臓をたべたい』の作者・住野よるさんによる小説作品です。

多くの人の感動を呼んだ『キミスイ』とは正反対の内容になっているとのこと。

そして、その予告では秋好を演じる杉咲花さんが、主人公・楓を演じる吉沢亮さんに「気持ち悪い」と言い捨てるシーンがあり、大きな反響を呼んでいます。

楓の言う、「秋好がついた嘘」とはなんだったのか、結末も気になります。

原作のネタバレと合わせてご紹介します。

 

青くて痛くて脆いの結末、気持ち悪い?

予告でも「気持ち悪い」発言があったのですが、この原作を読んだ皆さんの感想にも「(褒め言葉として)気持ち悪い」というのが多いんです。

褒め言葉で気持ち悪いってどういうこと?

この『青くて痛くて脆い』は、内向的な男の子と、同じ大学に通う活発な性格の女の子から始まる青春の話です。

しかし、ラブストーリーではなく、あくまで青春時代の不安定な人間模様を描いた作品です。

皆さんの感想をみると……一体どんな結末になっているのか気になりますよね。

 

青くて痛くて脆いの感想や評判は?

ではまず、皆さんの感想をご紹介します。

※こちらの感想にはネタバレはございません↓

感想を見る限り、皆さん「気持ち悪い」とは言っているものの、綺麗な作品と評している方もいるなど、かなり評判は良いです。

学生さんと思われる方の中には、読書感想文の本にこの作品を選ぶ方も多かったです。

この物語の内容に嫌悪を抱くと言うよりも、モヤモヤしながらも共感や理解ができてしまうといったところに「気持ち悪い」という言葉が使われているように思います。

 

青くて痛くて脆いの結末から秋好がついた嘘とはなにか原作ネタバレ


では、ズバリ結末はどうなるのでしょうか!?

※ここからネタバレを含みます↓

 

 

正反対の性格の楓と秋好は、秋好のいう「自分の理想を追い求める」活動をする為に秘密結社・モアイを2人で結成します。

そして原作では最初から40ページで驚きの事実が明らかにされます。

あの時笑った秋好はもうこの世界にいないけど。

原作『青くて痛くて脆い』より

主人公にとって大切な友人だった秋好はこの世界にいないのです。

理想を追い求めていた彼女はもういなくて、理想を口にし続けていた彼女は嘘つきになってしまった。

秋好のことを嘘つきのままにはしたくない。

そう思い、楓は行動に移していきます。

この「彼女のついた嘘」というのは何でしょうか。

 

秋好が死んだのは嘘?

結論から言うと、実は秋好は生きているんです!

皆さん秋好は死んだと思ってしまうはず。

しかしそもそも、「いない」という表現はされていますが、「死んだ」という表現はされていないんですね。

秋好と楓が結成した当初の面影など微塵もない巨大就活サークル・モアイで、多くの会員を取り巻くリーダー・ヒロ。

ヒロは「ヒーロー」から由来した呼称。

楓が憎む現リーダー・ヒロこそが、秋好の今の姿でした。

 

青くて痛くて脆いミステリーの伏線原作ネタバレ解説

物語のわりとはじめの方からヒロは登場するのですが、書き方などからヒロ=男性と想像する方も多かったようです。

ましてや、ヒロ=秋好なんて考えられなかったですよね。

楓が知っているものとは違う姿になってしまったモアイ、そして秋好。

それを壊すために、楓はモアイの不祥事を暴くことでサークルを解散させました。

そうすればヒロは、もう一度あの自分が知っている理想主義者の秋好に戻ってくれると思ってたんです。

楓は、それが正しいことだと信じています。

しかし、そうはいきません。

秋好は理想を追う上で、「そのための手段と努力と方法がいる」と考え進めていました。

だからモアイも姿を変えていったのです。

楓は自分だけが理解者だと思っていた理想主義の秋好が、自分以外の大勢のものになるのが嫌で寂しかったのでした。

自分だけが見ていたあの秋好こそが、彼女のあるべき正しい姿だと決めつけ、押し付けていました。

そして、楓は彼女のその変化を「秋好のついた嘘」だと言っていたのです。

 

まとめ

この作品の結末が気持ち悪いと評判ですが、それは多くの人が身に覚えのある「青くて痛くて脆い」自身の青春時代に重ねられてしまうからではないでしょうか。

少し原作のネタバレもしましたが、「秋好のついた嘘とは何か」という事に焦点を当てると、この物語のタイトルがより一層身に染みてきます。

登場人物と同年代の方にも、もう思い出になってしまった年代の方にも、是非味わって頂きたい作品です。

以上「青くて痛くて脆いの結末気持ち悪い?秋好がついた嘘とはなにか原作ネタバレ」をお届けしました。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。