銀翼のイカロスは実話ですか?帝国航空のモデル実在の企業はJALでどこまで実際の話?

銀翼のイカロスは実話ですか?帝国航空のモデル実在の企業はJALでどこまで実際の話?

半沢直樹2の第二部の原作小説「銀翼のイカロス」は実話ですか?というお問合せを受けました。

そうなんです!「銀翼のイカロス」は実話が基になったストーリーなんです。

「銀翼のイカロス」は実話が基になっていると言われると、気になるのは、どこまで実話なのかということですよね。

銀翼のイカロスは、巨大航空会社、帝国航空の経営破綻と再建を巡る銀行と政府の闘いのお話です。

帝国航空のモデルの実在企業はどこの航空会社なのか、噂の通りJALなのか、気になります。

この記事では、「銀翼のイカロス」は実話ですか?という質問に対する答えと、どこまで実話で帝国航空の実在のモデル企業は本当にJALなのかなどをわかりやすく&詳しくご紹介していきます。

 

銀翼のイカロスは実話ですか?

銀翼のイカロスで描かれている、帝国航空の破綻と再建の物語は、実話なのか気になりますよね。

巨大航空会社の破綻と再建計画は、日本で実際に起こった実話です。

 

銀翼のイカロスの帝国航空の再建問題を簡単にわかりやすくネタバレ解説

経営不振の航空会社、帝国航空は、今期500億円の赤字の見通しです。

当時の政府は、帝国航空が自ら再建計画を立てて、実行することで穏やかに帝国航空を再建させようと、有識者会議を設置しますが、飾りのような名前だけで全く機能していません。

空港の誘致をした政治家、空港の建設許可を出した国土交通省は、帝国航空が破綻をした場合の自分たちへの悪影響を考えて、なんとか帝国航空に赤字を出させてでも、東京と地方を繋ぐ定期便を継続させたい。

政権が変わったことをきっかけに、新国土交通大臣は、前政権が発足した有識者会議を解散させて、自ら集めたメンバーで、帝国航空再生タスクフォースを立ち上げます。

帝国航空の再建を最短で達成するために、銀行に一律70%の債権放棄で借金を踏み倒させ、赤字から脱却、3年で大幅黒字にするという計画を提案します。

東京中央銀行は帝国航空に対して700億円の再建があったので、500億円ほど返金されずに踏み倒されることになります。

「借りたカネは返すのが当たり前」と半沢直樹が国を相手に立ち上がります。

 

70%の債権放棄とは簡単に言うと?

ものすごく簡単に言うと、必ず返すという約束で貸した100万円が30万円しか返ってこないけど許してと、第三者から言われるということです。

あなたが信用していた人に、100万円貸したとします。

100万円貸したその人は、そのお金の使い道を間違えてしまったので、お金が無くなってしまい、他にも借金があります。

そこへお金を貸した人の代理人がやってきて、彼はあなたに借りた100万円を返す能力がないので、100万円を30万円でチャラにしてほしいと言われました。

ということです。

かなり乱暴な話ですよね。

 

銀翼のイカロスの帝国航空モデル実在の企業はJALでどこまで実際の話?

「銀翼のイカロス」の帝国航空は、日本の翼と呼ばれるほどの巨大航空会社ですが、経営不振で破産寸前です。

500億円以上の赤字の見通しがあっても、危機感のない会社です。

危機感の無さとは、500億円の赤字が見えていても、社員は厚待遇、労働組合にリストラを反対され、OBに企業年金の減額も反対されお金のやり繰りができず、業績は悪化し続けています。

ナショナルフラッグの巨大航空会社ということで、結局破綻することは無い、何かあってもきっと政府が守ってくれると高を括っているんですね。

だから、半沢直樹の東京中央銀行の再建計画にも関心を示しません。

 

帝国航空モデルJALの実話は実際どんな内容だった?

2010年1月、JALこと日本航空は、経営破綻し、会社更生法適用を申請しました。

不適切な大型機材の保有、ホテルなど関連業種への事業展開の失敗、複雑な労働組合組織やしがらみなどが全てうまくいってませんでした。

そして2008年のリーマンショックが引き金となって、JALは破綻しました。

政府は、JAL自らが経営対策を作って実行させるつもりでいましたが、政権交代で国土交通省が中心となって、JALの再建に政府が積極的に参加することになりました。

新政権の日本政府は、JALに融資していたメガバンクに総額5215億円の債権放棄をさせます。

国からも3500億円の公的資金を投じて、JALを再建させることに。

優秀な生え抜きのリーダーを設置して、本気改革を行います。

2010年3月期は1337億円の営業赤字でしたが、2年後の2012年3月期には、2049億円の営業黒字を出して、V字回復を達成しました。

 

銀翼のイカロスはどこまで実話で実際との違いは?

半沢直樹2の第二部の原作小説「銀翼のイカロス」は、経営破綻した航空会社の企業再建の実話がモデルですが、小説のどこまでが実話なのでしょうか?

銀翼のイカロスの実話との共通点は大きなところこの3つです

  • 帝国航空もJALも巨大航空会社
  • 政府による再建計画「再生タスクフォース」が発足した
  • 超大手銀行に対する債権放棄要請をした

話の重要ポイントは実話と同じなんです。

小説は実話を参考に物語として脚色され、半沢直樹を主人公として中心に置いて、対抗するポジションの人物を敵、悪役として描いているので、登場人物の人柄ややり方などには違いがあります。

銀翼のイカロスの実話との違い驚愕の数字は、債権放棄の要求額です。

再生タスクフォースが銀行に要求した債権放棄は、実際は70%ではなく87.5%でした。

前述の100万円貸した話で言うと、貸した100万円のうち、13万5千円しか返ってこない、約90万は諦めてということです。

これが億単位になると、例えメガバンクとは言え、相当の損失です。

半沢直樹2の原作小説「銀翼のイカロス」は実話を基にしたフィクションですが、組織や仕組み、人間関係など複雑なため、ドラマ半沢直樹2を100%楽しむためにも、まだ原作小説を読んでない方は、ぜひ読んでみてください!

原作はドラマよりも細かい情報が文字で表現されていて、理解がしやすいですよ。

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まとめ

以上「銀翼のイカロスは実話ですか?帝国航空のモデル実在の企業はJAL?」をお届けしました。

最後までご覧いただきありがとうございました。