聲の形意味わからないしひどい?本当のテーマはいじめや障害じゃない?

聲の形意味わからないしひどい?本当のテーマはいじめや障害じゃない?

2016年に公開されて大きな話題となったアニメ映画「聲の形」が2020年7月31日の金曜ロードSHOW!で放送されます。

聲の形の内容はファミリー向けではなく、かなり考えさせられるテーマになっています。

少し重いテーマなのは間違いないですが、この映画を観て損をするようなことはありません。

そうは言うけど、聲の形って意味わからないしひどいって聞いたことあるよ?
私も、聲の形って本当のテーマはいじめなのか障害なのかわからないし内容もひどいって聞いたことあるなぁ

確かに、聲の形は意味がわからないしいじめがひどい、テーマもいじめなのか障害なのかわかりにくいという厳しい声があるのも事実です。

果たして本当にそうなのか気になりますね。

ということで、この記事では「聲の形意味わからないしひどいのか?本当のテーマはいじめや障害じゃないのか?」について調査していきたいと思います!

 

聲の形意味わからないしひどい?

聲の形、意味がわからないしひどいという感想を持った人はどこにそう感じたのでしょうか。

意味わからないというところでは

  • いじめられていた硝子がいじめていた将也を好きなったこと
  • 将也だけでなく硝子までもが自殺しようとしたこと

などが挙げられています。

また、ひどいというところでは硝子へのいじめシーンが圧倒的に多かったです。

確かにいじめのシーンはかなり衝撃的で、今までのアニメ映画でここまで凄惨ないじめ表現があったかなと思うくらいでした。

だからこそ、高校生に成長したキャラクターたちの成長を感じることができるのですが、ここまで表現する必要があったのかなという疑問は残ります。

 

聲の形が難しい理由は?

聲の形は内容が難しいと言われる方が多いのが気になったので調べてみました。

その理由は「なぜそうなったんだろう?」という場面がいつくも出てくることが原因のようです。

内容としては

  • 将也が自殺する前に置いた170万円はなぜ燃えたのか
  • 硝子の妹の結弦の振る舞いが男子なのはなぜか
  • なぜ硝子が自殺しようとしたのか
  • 将也が最後に泣き出したのはなぜか

こういう場面が「?」になっているようです。

確かに、観てても「ん?なんで?」と思うシーンはあったし、観終わったあとに消化不良的なものを感じたのも確かです。

聲の形はテーマが複雑だから難しい?

そうなんです。

聲の形には、実はたくさんのテーマが隠されていて、それらがストーリーを難しくしています。

一見すると「障害者へのいじめ」と「いじめたものへのイジメ」、「障害者の女の子と健常者の男の子の青春ラブストーリー」などのテーマが表に出てきます。

この印象が強く残るのは、序盤の壮絶で凄惨で衝撃的な硝子へのいじめシーンとラストシーンが大きな影響をもたらしています。

しかし、このいじめシーンも序盤だけで、本当に伝えたいこと(テーマ)はまだあるんです。

この映画には他にも「伝えたいこと」がたくさん詰まっていますよ。

では、聲の形が伝えたいことを追求していきましょう!

 

聲の形意味や本当のテーマはいじめや障害じゃない?

聲の形は「障害者をいじめた者へのイジメ」という枠には収まりません。

観る人によって感じ方も捉え方も変わるのですが、観た人は様々な要素を感じているものの、それがなにか捉えきれないまま映画が終わったという感覚を持った人も多いと思います。

でも、観る前にそれが分かっていれば、内容もテーマも伝えたいことも、ストンと腹に落ちてきます。

では、聲の形は何が伝えたい映画なのかみていきましょう。

 

聲の形の意味は?

聲の形の意味は「コミュニケーション」です。

聲の形の「声」からまっさきに連想されるのは聴覚障害を持つ西宮硝子です。

しかし聲の形でいう「声」は、音として聞こえるものだけではありません。

将也は他人に心を開かない(開けない)ので「声」が全く聞こえず「聲の形」も見えません。

将也と硝子の同級生たちも「自分の聞きたくないことは聞かない」自分都合主義で声を自らシャットアウトしているから「聲の形」が分かりません。

障害を持つ人も健常者も、他人を理解するのは非常に困難ですが、他人を理解しようとするときや自分を理解してほしいときに必要なのは聲の形=「コミュニケーション」だと表現されているのです。

 

聲の形の本当のテーマはいじめや障害じゃない?

私が聲の形から感じ取った意味は「許す」です。

聲の形に賛否両論渦巻くのは、許せない人たちから批判される片面があるからだと感じます。

「許す」には色んな意味が込められています。

  • 自分を許す
  • 他人を許す
  • 罪を許す

聲の形では、この3つの「許す」が描かれているように思います。

将也(一緒にいじめた人も)は、硝子をいじめてしまった自分を許し、硝子は自分を許した将也を許し、将也と一緒に自分をいじめた仲間も許す。

硝子は、聴覚障害がネックとなって、自分の内部に秘めた激しい感情を出せない自分を少しずつ許してく様も感じます。

聲の形では、その「許す」きっかけが人とのつながりであり、それが「自分を許す」に繋がり「自分はここにいてもいいのだ」という思いと力を与えてくれていると思います。

結末が「自殺」という最悪の「許す」にならなくて良かったし、それを救ったのが他人とのつながりだというところが凄く印象に残った作品です。

 

まとめ

聲の形は意味わからない意見がありましたが、調べてみるとテーマがたくさん隠されていて、それらを読み取るのが難しくて意味を捉えきれなかったと分かりました。

また、聲の形はひどいという意見では、序盤の硝子へのいじめシーンの壮絶さとリアルさのインパクトが大きく、その時点で不快に感じてしまった方が多かったです。

しかし、調査を進めていくうちに本当のテーマはいじめや障害じゃないことが見えてきて、タイトルの意味を知ったときは「なるほど!」と納得しました。

そして、コミュニケーションの大事さと「許す」という行為の難しさを感じましたが、今を生きる私達にとって見つめ直さないといけない大切なことを伝えた映画だと感じます。

聲の形は賛否両論渦巻く映画ですが、この映画は一度観ただけでは真意を理解するのは難しいと思います。

7月31日金曜日、聲の形が放送されますので、まだ一度しか観たことがない方もまだ観たことがない方も、この記事でご紹介した「真意」を意識しながら視聴してみて下さいね!

今回は「聲の形意味わからないしひどい?本当のテーマはいじめや障害じゃない?」について調査してお届けしました!

最後までご覧いただきありがとうございました。