子供のスマホによる影響は視力低下以外に何がある?具体的な対策や良い影響も紹介!

子供のスマホによる影響は視力低下以外に何がある?対策や良い影響も紹介!
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子供のスマホによる影響は視力低下以外に何があるのかをご紹介します。

スマホの普及と利用増加が子供の視力低下に影響を与えているニュースがありました。

しかしだからと言って、子供からスマホを取り上げてしまうわけにはいきませんよね。

スマホの影響を根拠を持って理解し、その上でできる具体的な対策をご紹介します。

また、子供へのスマホの良い影響がないのかについてもご紹介したいと思います。

すでに子供も大人もスマホが無くては不便な現代、スマホが子供に与える影響と具体的な対策はしっかりおさえておきたいことです。

 

子供のスマホによる影響は視力低下以外に何がある?

子供のスマホによる影響は視力低下以外に何がある?具体的な対策や良い影響も紹介!

子供のスマホによる影響は、近くで画面を見続けることにより視力が低下すること以外にもあるのでしょうか?

裸眼の視力が1.0未満未満の小学生が全体の34%、中学生は56%、高校生は67%という文部科学省の調査結果のニュースが出ました。

この数字は過去最悪の結果で、日本の子供たちの視力低下が問題視されています。

さらに文部科学省は、スマートフォンや携帯型ゲーム機の使用によって、近くで画面を見る時間が増えていることが影響と言っています。

スマホが子供に与える影響には視力低下以外に何があるのかをご紹介します。

 

スマホが子供に与える視力以外の影響

スマホが子供に与える視力以外の影響は、脳への影響と、姿勢や筋肉への影響があり、こんなものがあげられます。

  • 自己コントロール能力の低下
  • 幸せを感じる能力の低下
  • 集中力の低下
  • 落ち着きがなく軽率になる
  • 姿勢が悪くなる

自己コントロール能力が低下し、幸せを感じる能力が鈍くなると、集中力の低下や、性格も落ち着きがなく、軽率な行動を取り勝ちになります。

さらに長時間スマホを使用し続けることで、手元のスマホを見るために顎を引いて首を曲げ、姿勢が悪い状態で長時間過ごすことで、首や背骨、腰などに悪い影響が起こります。

文部省が指摘するように手元のスマホを長時間見続けることで、視力の低下は納得ですよね。

ここでは、集中力や性格に繋がる、自己コントロール能力と幸せを感じる能力の低下に注目して掘り下げてご紹介します。

 

1日に7時間以上スマホ使用で子供の自己コントロール能力低下

スマホを長時間(1日7時間以上)使用する子供は、大脳皮質が小さい傾向があります。

大脳皮質は、物事を決断したり、決めたことを実行したり、感情の爆発を制御したりなど自己コントロール能力をする脳の場所です。

ただし、スマホを長時間使うことで脳が縮むと断定されたわけではありません。

成長期の子供の脳の発達を阻害する傾向にあるとは言えそうです。

 

ネット依存で幸せを感じる能力が低下する

スマホでSNSの利用や動画を見ることで強い刺激を感じ続けることによって、幸せを感じる能力が鈍くなります。

人は興奮した時に、脳の中でドーパミンというホルモンが分泌され、そのホルモンを受け取り、やる気を出したり、幸せを感じたりします。

インターネットにはゲームやSNS、動画など人を強く興奮させ、依存させる効果が強いものが多いのです。

インターネットなどスマホ依存が強い人は、常に強い興奮状態にあり、日常のリアルな生活の中でやる気や喜び、幸せを感じる能力が鈍くなります。

次へ次へと更に強い興奮を求めて行動してしまうことで、中毒性が増していき、影響も強くなります。

しかも、SNSでいいねをもらっても、ゲームを攻略しても、動画を見て興奮しても、手に入れるものがないまたは少ないため、満足ができないのが問題です。

脳は更なる刺激を求めて暴走し続けますが、結局満足できずにスマホにドンドン依存して、幸せ感度が低下していきます。

ネット依存で攻撃的な性格になったりするのはこれが影響しているようです。

 

子供のスマホによる影響視力低下の対策や良い影響も紹介!

子供のスマホによる影響は視力低下以外に何がある?具体的な対策や良い影響も紹介!

子供のスマホの悪影響について見てきましたが、ここからは子供のスマホの悪影響の対策と良い影響についてご紹介したいと思います。

文部省の子供の視力低下は、スマホ利用などが原因だ!というニュースだけで、子供からスマホを取り上げるわけにもいかないですよね。

1歳など小さな子供相手でも、ちょっとスマホで機嫌を取ったり、気分を変えさせたり、少しだけ大人しくさせておくためなど、スマホに子育てを助けらることはあります。

特に公共の場所では、まだ自制心が発達途中の小さな子供にも、社会のルールとしてTPOをわきまえた行動を取ることが求められる世の中です。

静かにすべきところで子供が簡単に静かにしてくれるなら、親は楽ですが、現実はそんな簡単ではありません。

大きくなれば、安全上の問題や、友人関係の構築など、今やスマホ無しで生きていくことは、子供にとっても現実的ではないですよね。

スマホの悪影響とはどういうものなのかが分かったところで、その悪影響に対する対策を具体的に提案します。

 

スマホの悪影響への対策

スマホの悪影響への対策は3つです。

  • 意識的に目を休憩させたり、遠くを見るなどする
  • スマホの使用時間は1日2時間くらいに制限する
  • スマホ使用を制限する場合の代替行動を決めておく
  • 運動をする

これらの3つの対策が完璧だとは言いませんが、前述した子供へのスマホの6つの悪影響への具体的な対策としては効果的です。

子供へのスマホの悪影響は次の6つをあげました。

  • 視力の低下
  • 自己コントロール能力の低下
  • 幸せを感じる能力の低下
  • 集中力の低下
  • 落ち着きがなく軽率になる
  • 姿勢が悪くなる

基本的にどれも問題になっているのは「長時間のスマホ利用」です。

長時間同じ悪い姿勢でスマホを使い続けることに対する対策と、スマホの悪影響をできるだけチャラにするための対策が4つの対策です。

 

長時間同じ悪い姿勢でスマホを使い続けることに対する対策

スマホ画面という近い場所をずっと見続けていることで視力が低下します。

1日のスマホ利用時間は2時間以内が適切ですが、2時間の利用の中でも適宜休憩を入れて、ずっと近い所をみるために酷使した目の筋肉を休ませます。

使っていなかった遠くを見る筋肉を使うことでスマホ使用による視力低下阻止に効果が期待できます。

1日7時間以上のスマホ利用で自己コントロール能力の低下が認められた調査結果があります。

自己コントロール能力が低下することで、集中力、判断力、決断力、実行力が低下して、落ち着きがなく、軽率な性格として表に出ます。

スマホのネットゲームやSNS、動画視聴など強い刺激を長時間浴びることで、幸せを感じる能力の低下。

姿勢が悪くなるのも長時間同じ悪い姿勢でいることが原因です。

具体的にどのくらいに制限するのがいいかというと、1日2時間くらいを週5日って感じです。

オックスフォード大学の15歳以下の男女を対象にした調査によると、スマホ利用時間を適切にすれば、ハッピーである傾向が分かりました。

しかしこれはスマホを使うとハッピーになれるということではなく、スマホ使用を1日2時間程度にコントロールできる子供は、幸福感度が高いということだと考えられます。

 

スマホの良い影響とは?

子供にスマホを持たせるメリットとしてはこういったものがあげられています。

  • 子供との連絡が取りやすくなる
  • 一緒にいない時にもコミュニケーションが取れる
  • 子供の居場所や一日の行動が確認できる
  • 自分で調べる癖が付く
  • 情報収集能力が高くなる

当然ですが、子供のためというより、親目線の親の都合が多いのが事実ですね。

子供にとってスマホは与えなければならないほどの良い影響は特にないように思われます。

それでも、スマホという便利なものが世の中にあり、その使い方を知ることは、今の世の中を生きるために知っておいて損の無いことだと思います。

箸やフォークやナイフを使えば、手では食べにくい食事を美味しく上品に頂くことができます。

健康に生きるために、食べ物を食べて栄養を摂取するだけなら手だけでもいいですが、文化的に生きるためにはテーブルマナーや誰もが使える道具を使いこなせることは必要なスキルです。

スマホは生存のために不可欠なものではありませんが、今の世の中を豊かに生きるためには、適度に使いこなしたい便利な道具です。

今の世の中、人間関係構築も社会活動を円滑に行うために、スマホはとても有益な道具ですから。

ただし、酒は飲んでも飲まれるなという例えは適切ではありませんが、スマホに依存しないように、スマホの使い方を子供に指導することは、子供にスマホを与える親の責任だと思います。

 

まとめ

子供のスマホによる影響は視力低下以外に何がある?対策や良い影響も紹介!をお届けしました。

いかがだったでしょうか?

子供のスマホによる視力低下以外の影響は、脳への影響や身体への影響があり、それが性格など精神的なものに影響して表に出ることが分かりました。

しかしスマホ=悪ではありません。

スマホは今の社会で豊かに生きるための便利な道具であることに間違いはありません。

大事なのは、スマホを子供に与える時に、視力低下をはじめとする悪い影響や、それに対する対策も教えた上で、スマホの使い方をしっかり親が教えていくことです。

最後までご覧いただきありがとうございます。